あなたはコーヒーの生豆を見たことがありますか。
コーヒーの生豆なんてあまり見る機会はないですよね。
スーパーやデパートで売っているわけでもないし。
これがコーヒー生豆です。薄緑色をして味も香りもありません。
(食べたことありませんけど。)
そうあなたがよく見るあのこげ茶色をしたコーヒー豆は、
最初からあの状態というわけではないのです。
そもそもコーヒーは、コーヒーの木になった
コーヒーの実から取れる種を精製したものなんです。
こうやってできたコーヒー生豆に熱を加えていくと、
色づき、やがてあの芳ばしいこげ茶色のコーヒー豆になります。
この加工する工程を焙煎またはローストといいます。
日頃あなたが口にしているコーヒーというコーヒーは、
必ずどこかの場所で焙煎(ロースト)という工程を経ているわけです。
そしてコーヒーの味や香りを決定づけるうえで、
この焙煎(ロースト)という工程が非常に重要なんです。
でも残念なことに私たちが口にするコーヒーのほとんどは、
この焙煎(ロースト)についてブラックボックス状態です。
どんな焙煎(ロースト)をされたコーヒーなのか、
コーヒーを選ぶとき参考にすることができたら
もっとおいしいコーヒーに出会えるのではないかと思います。
当店では「富士ローヤル社製のR-103半熱風式」という焙煎機で、
店主自ら店内で焙煎(ロースト)しています。
このように自店でコーヒー豆を焙煎(ロースト)して販売する
業務形態を自家焙煎店といいます。
なんせ目の前に焙煎(ロースト)した本人がいるわけですから、
なんでも聞くことができて安心です。
営業時間中にも適時焙煎(ロースト)しますので
ご来店いただいた場合には、真剣に焙煎する姿を見かけるかもしれません。
お客様と直接コーヒーや焙煎についてお話しすることができますので
自然とおいしいコーヒーに出会う機会が増えてきます。
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